「モノクロのふたり」は松本陽介先生がジャンプ+にて連載している漫画です。

松本先生というと、前作の「その淑女は偶像となる」もとても楽しく熱い作品でしたね。

特に文字の表示の仕方が独特です。

今作は会社員である不動くんは妹との生活のために水彩画の夢をあきらめています。上司の若葉も漫画作成を夢見ているものの、なかなか上手くいかない。そんな二人が出会ったことで始まる物語です。

いつも通り若干のネタバレも挟みつつ感想を書いていきます。

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1話

いきなり始まる。吐いてるシーン(笑)

完璧な先輩だと思っていた若葉が倒れたことをきっかけに漫画製作していたことを知る不動。

若葉は不動の手書きした落書きから絵の才能があると見込んで協力を依頼します。

もともと諦めていた夢を不動の絵を見たことでもう一度目指すようになったようです。

そんな夢に対して、不動も応えます

2話

早速始まる若葉さんの家でのアシスタント作業

新品ペンタブ君、いつかきっと君の出番も来るよ!

漫画の世界だからモノクロにしてるんですね。水彩画をモノクロで描く不動君、カッコいいなあ

3話

9年振りの本気に不動君本人も沸き立ってます。

自分の作品で誰かの心を動かした瞬間、そんな瞬間に立ち会えたなら確かに嬉しいですよね!!

素晴らしい背景とともに、2日間で何とか完成させた二人。

今までの人生でいつも自分を押し込めていた不動君が、自分がやりたいからやらせてほしいといったのが印象的です

4話

電車の中で新キャラ登場。イロハというのかな? きっと後で登場するのでしょう!

お昼になり、ようやく不動君と話ができた若葉さん

そして最後に登場する薔薇園先生。威厳がすごいですね!!

5話

薔薇園先生、かなり厳しい人のようですね。担当さんも大変そう。。。

ついに先生に見てもらった二人の作品、序盤の評価はボロボロの模様。。。

演出の意図も先生に感じてもらい、作品に引き込むことができたみたいです。

絵柄で世界観を作る。当然だけどそれが難しい。背景ってすごい重要なんだって初めて理解した気がします!

評価の難しい作品となったことで薔薇園先生もめちゃくちゃ悩んでますね~

6話

薔薇園先生からの説明を聞く二人。その前の準備中の若葉さんが可愛らしい。。

先生は本当に漫画に対して真摯なのが伝わってきますね。

タイパが叫ばれる今の時代だからこそ、こういう作品が必要なんでしょうね。人の興味はすぐに移ろってしまうので留め置くのが難しいんでしょうけども。まさに松本先生自身が感じていたことなのかな?

それにしても、薔薇園先生は面倒見が良すぎますね!!

それに即座に応える二人。

この三人でチームって感じで進むんでしょうかね?

ここまでで1巻は終了です。

予告では電車内広告に会った女の子が登場するようです!

2巻のストーリーも気になりますね。

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