サイバーフォーミュラは1991年に放映されたアニメです。
Huluは一カ月無料期間があるのでお試しください。
今年話題となった映画 ガンダムSEED FRFEEDAMの福田己津央監督のアニメです。
サイバーフォーミュラの時代設定はなんと、、2015年!! すでに過ぎ去ってしまいましたね。。。
近未来のレーシングアニメとして製作されたものです。最近はやりのAIなどがちりばめられているのが特徴です。
時代は主人公風見ハヤトがひょんなことからアスラーダのドライバーとして世界グランプリを目指すことから始まります。
仲間たちとの熱いバトル、マシンであり、AI,そして、一番のパートナーであるアスラーダとの絆など、見所満載です。
作品はテレビシリーズのサイバーフォーミュラ、OVAのサイバーフォーミュラ11、ZERO、SAGA、SINと長寿アニメとなりました。
男心にはマシンのカッコよさに痺れましたね~。そういう人多いんじゃないかなあ。
各作品紹介
最初のアニメシリーズ。2人乗りのラリータイプのマシン「アスラーダGSX」から途中でフォーミュラカータイプの新マシン「スーパーアスラーダ」に乗り換えします。
スーパーアスラーダはお父さんのデザインした本来のアスラーダなのですが、最初の真っ白のボディがかっこよくて好きです!!そして、夢を実現させるために生きる。いい言葉ですね。
そして、3段変形。エアロモードチェエーンジ!!はこの先の作品でも出てきますが、ラリーモードはこの作品だけ。
ぜひご視聴ください!
都度都度アスラーダとの確執が起こります。とはいってもアスラーダが変わるわけではなく、人間であるハヤトがその時々で変わってしまうからなんですよね。この時点では子供なので仕方ないとはいえ、若干イライラしたりします。笑
最終戦での途中乗り換えの熱さはなかなかのものです。この時点ではブーツホルツもいい人になっていて。良いサポーターです。
みんなで ブースト オン!!
ハヤトが優勝した翌年が舞台です。ネタバレですね。
技術革新が早く、1年でスーパーアスラーダも旧型扱いとなってしまいました。。。
勝てない中での八つ当たりが出始めるのもここからです。
1話でのアスラーダのセリフです。
「たとえレースをしていない時でも、私はキミのパートナーなのだから」
「また二人で限界にチャレンジしよう!」
もはや、1話目にして涙腺崩壊。笑
なお、引退したはずの修さんがこれ以降たびたびネタにされる格好で復帰します。
中盤にはスーパーアスラーダからスーパーアスラーダ AKF-11へと進化していきます。
ちなみに、AKF はアスラーダ、風見、フォートランの頭文字で、11はダブルワンと読みます。
最終戦での加賀の激を堪能しつつ、お楽しみください!
続くZEROでは、いきなりのクラッシュでランドル共々大ケガし、引退するところから始まります。
体と心のケガを乗り越えていく姿が素晴らしいですね。
後の忠犬となるアンリが出るのはここから。この時点では憎たらしいガキですが。。。笑
振り回された新条やグーデリアンが可愛そう。。。
最後には若干超能力バトルの印象もありますが、加賀との一騎打ちです。
お互いのプライドのぶつかり合い、負けたくない思い、、感動のラストまで見逃せません。
個人的に一番好きなシーンは、加賀に勝つために、ハヤトから発せられた「全回路オフの指令」に対し、アスラーダの「君を信じる」と返す場面です。見返すたびに泣きます。
続いてのSAGAからキャラデザがいのまたむつみ氏に変更になりました。
デザイン変更と合わせてストーリーもちょっと路線変更しています。
一説によると福田監督の奥様の影響があるとかどうか。詳細は定かではありませんが、これはこれでよかったなあというのが率直な感想です。
最初にアスラーダが旧式化してどうにもならなくなるシーンは結構衝撃的でした。
ハヤトは勝つためにアスラーダとお別れをして、ガーランドに乗り換えてグランプリを戦いますが、もう一つ上手くいきません。
この時点ではアオイの新型車アルザードにスペックで引き離されているのでしょうがないとはいえ、ストレスをためすぎて、人に当たり散らす例の病気(ランドル命名)になってしまいました。
中盤でアルザードのシステムが人をマシンに従わせるための単なるパーツとして載せていることを知り、人とマシンとの関係を見つめなおす中でアスラーダとの関係をハヤトは思い出しました。
ここからの怒涛の追い上げがすごいです。特に新型アスラーダの2段ブーストと新技のリフティングターンが反則で誰にも手が付けられなくなってしまいました。。。
最後は少し後味悪く終わってしまいますが、個人的には復帰した新條が元気いっぱいにドライビングしていたことで少し救われます。
アニメシリーズの最後はこちらです。
SAGAの続きでサーキットの帝王となったハヤトに対して、加賀のリベンジが始まります。
SAGAで暗躍した南雲の協力も得て、新型マシン凰牙に乗りこみます。
徐々に凰牙はアスラーダとコンセプトの入り方が違うとはいえ、完成系の似通ったまさに兄弟ともいえるシステムを積んでいます。
加賀も最初は苦戦しながらも、徐々に凰牙のことを理解し、おそらく凰牙も加賀のことを理解することで、最後のブーストにつながったんだろうなあと思います。
駆け足ですが、各作品の簡単なコメントでした。
かなり好きな作品で時々見返しています。
最近は旧作のリメイクがはやっているので、この作品もいつかリメイクされないかなあぁと思う今日この頃です。